我が家の個性豊かな猫たちを紹介いたします。

愛称:なっちゃん
性別:オス
生年月日:2015年5月17日
毛色:キジトラ
ポジション:リーダー
体型:中肉中背。やや筋肉質。
性格:照れ屋の甘えん坊。綺麗好き。
クセ:指しゃぶりが好き。
注目されるとほっぺたがムズムズする。
簡単なプロフィールはこんな感じです。
1.きっかけ
ナツとの出会いは、2015年になります。
2014年に新築一戸建てを建てて1年間は、新築を堪能しようと夫婦で暮らしておりました。
1年が経ち、家での暮らしにも慣れそろそろ念願のペットを飼おう!と思い立ったわけです。
希望としては、犬と猫のどちらとも飼って暮らしたいと思っておりました。
まず、飼う前に書籍やWeb、先輩たちのアドバイスを聞き学び、
どちらとも暮らすのであれば、犬を先に向かい入れた方が良いらしく犬を探すことになりました。

私の実家では、代々 犬を飼っておりまして、
全てにおいて人から譲り受けて一緒に暮らしていたこともあり、
今後の犬と猫も保護もしくは譲り受けて迎え入れようと思っておりました。
(特に思い出深いのが、私が高校生の時に向かい入れた犬(名称:コージュ)ですが、
折を見て、紹介できればと思います。)
しかしながら、近隣の保健所や保護施設での情報は、”子犬”の情報は全くなく、
ほとんどが、捨てられてしまった・脱走してしまった等の成犬ばかりでした。
数か月にわたって情報収集をする日々が続きましたが、希望は実らずでした。
2.出会い
そんな矢先に、保健所で月に1回開催される譲渡会があるという情報をつかみ、行ってみることに。
会場のホールには、たくさんのケージが並べられており、全て猫が1~3匹入っておりました。
また、たくさんの来場者が既にたくさん来ており、
ケージの中をのぞき込んだり、抱っこしたりしていました。

私たち夫婦は、それを見て「急いで見ないと、良い子が貰われちゃう💦」と焦り1周、2周と回ってみました。
どれもみんな可愛い子達で、選べない!!!
迷いに迷っておりました。(中には、ひっかいてくる凶暴な子もいたけど、、、)
そんな中、強いて言えば、、、
ケージをのぞき込んで見渡している中で、唯一 お腹を出して万歳して寝ている子猫が気になりました。
みんな、ニャーニャー鳴いている中で、この子だけは寝てしまっている。。。
きっと大物で、大らかな子に違いない!!

そんな理由から、その子猫を抱かせてもらい、
やっぱりこのと一緒に暮らしたいと強く感じました。
この子にします!と係の人に伝えると。。。
「なんと!!飼い主さん決まりましたあぁーーー!!」
と大声で言われ、フロア中に響き渡ったところ、
「うおぉー!」という歓声が響き、拍手もチラホラ。
のちに聞いてみたのですが、本日1組目の引き取り手だそうでようやく決まったという喜びと、
まわりにも勢いづかせる為に大きい声をだしたようです。
案外、譲渡会を開いてみると結構人は集まるけれど、可愛い可愛い。と見たり触れ合うだけで、
飼うつもりはなかったり、飼いたいけど家では飼えない。希望の柄じゃないなど、
様々な理由で結局のところは引き取り手は少ないそうです。

なるほど。ペットショップ的な感覚もあるのかなぁ。。。
でも、”飼いたいけど家では飼えない。”という切ない思いもわかるなぁ。。。
※この日は、同時にスイカ君も引き取りました。それはアナザーストーリーとして別記事にて紹介いたします。
ちなみにこの日は、どの子か譲り受ける気満々であったので、キャリーバッグを既に購入して会場に持ってきてました。
でもまさか、2匹引き取ることになるとは(笑
3.命を預かること
結婚をしてから、猫についてたくさん勉強したり情報収集したけれど、
いざ目の前で動く小さな命を見ると、嬉しさとワクワクと大きな緊張と不安が訪れました。
保健所から引き取る際には、いろいろと約束事があるのと事で、しっかりと説明を受けました。
条件としては、
同居者全員が動物の飼養に同意していること。
譲渡希望者が65 歳以上の場合には、本人がけがや病気等で動物の世話が困難となった時に、
本人に代わって動物を世話する方の同意書を提出できること。
譲渡対象動物を飼養可能な住宅であること。
集合住宅や借家の場合は、契約書の写し又は家主等の承諾書類等を提出できること。
譲渡対象動物の不妊去勢手術を実施できること。
申請時に猫を飼養している場合、室内飼養していること。
保健所が実施する調査等(現地訪問を含む)に協力できること。
その他、保健所長が定める要件を満たしていること。
とのこと。
また、後日 ”獣医師による初めてのペットを飼う為の講習会”に参加するということ。
これには、夫婦そろって鼻息荒く学ぼうとメモを取りながら受講しました。

特に緊急性が高い異変があるときに”夜間救急病院”があるという事の説明がのちに大変役に立ちました。
そのほか、トイレの砂についても複数種類があり、”おから”は誤食するとお腹にたまって固まってしまい、
詰まってしまうと手術になることがあるのでお勧めはしない。とも説明していたのが印象的でした。
やはり、生死にかかわる話になると集中力が増します(笑
4.ケージでの生活、そして開放。注意点。
まずは、家に慣れてもらうためにケージを購入し組み立てました。
”トイレ”、”水飲み”、”ごはん”、”寝床”、”運動”、これらを考えると、少し広めで且つ2階建てであることがベストでした。
部屋に組み立てると、結構な存在感で場所を取りました。

目の色が若干青みがかかっており(キトンブルー)、生後およそ2か月であることが予想でき、
ケージに入っていると、まだまだ余裕がある感じを受けました。
この状態で、しばらくケージで暮らして家に慣れてもらおうとします。

先生の講習や書籍などの学習で、1か月は基本的にケージの中で。
自分たちがいるときは、時折ケージからでて遊んだりしてスキンシップを図りました。
(今思えば、大分慎重すぎだったかもしれませんね)
子猫は、何にでも興味を持つので、ケージから解放して好き勝手動く猫達の様子を見ながら、
危なそうなものを見つけ、片づけた結果、おかげで部屋はさっぱりとした感じになりました。

成猫になれば、特に気にしすぎることでもないモノでも、興味津々で予測不能な子猫の場合は、
勝手がだいぶ違うことも数年後わかりました。

5.病院について
また、子猫とはいえ保護される前は、何を食べていたか分からないのですが、
ナツは、引き取ってから初めての病院診察でお腹に回虫がいるとのことがありました。
たしかに、ウンチは緩かった気がしますが、超ど素人なので病院の先生に言われ始めてわかりました。
虫下しの錠剤をもらいましたが、子猫の場合は粒を飲むのは難しいので、家で粉々に崩してご飯にまぶして与えました。
ピル・フードミキサーなるものの存在を知らず、すりこぎ棒とすり鉢で粉にする感じです。
なんとなく、我慢して食べてくれてたように思います。。。
※病院選びについては、
後日別記事に持論を書かせていただきます。
グーグルマップ等の病院レビューなどを
参考にしましたが、
良いことも悪いことも書かれており、
結局は判断に迷うことに。。。
虫下しの効果はあり、毎日のウンチチェックで回虫が出てきたことも確認しました。
色々、病院ジプシーをした結果、”飼い主には厳しいけど猫には優しい”先生にお世話になりました。
その方が信用に値すると思ったためです。
6.すぐ大きくなりました
これまで、手のひらサイズのナツでしたが、日々大きくなっていることを実感しました。


チビチビの時代は、あっという間に終わるのでたくさん写真を撮りだめおくことをお勧めします。
我が家は、1年間で軽く2,000枚は超えてました。(笑
身体は大きくなっても、まだまだ子供。
親から離れてお乳が恋しいのか、ママの小指を吸うのが日課になりました。
ひとしきり、満足いくころには指がヨダレのおかげでシワシワになってました(笑

ナツは、兄弟のスイカと比べて引き締まった体に見えます。
なんなら、ふわふわで体が大きいスイカと比べて、体重はナツの方が重い。
つまり、結構筋肉質であることがわかりました。
(上に載られた時に感じる両足からの体重が重い。痛い)
7.この子の性格
おもちゃで遊ぶときは、しなりが効くフライングバード系が好きなようです。
上下運動で、想像以上のジャンプ力にとても驚きました。
でも、気を使うのか兄弟一緒に遊ぶときは、ほかの子に譲って少し離れた位置で見ている感じです。
二人っきり(主と猫)になると、甘えん坊モードが発動し、指しゃぶりのリラックスタイム。
ほかの子が来ると、シャキッとする性格のようです。

また、控えめなので時折声をかけたり、近づいて寄り添ってあげると、照れのためかほっぺたがムズムズするため、
いろんなところに頬っぺたをゴリゴリ擦って喜んでいるように見えます。
長男の自覚があるのか、弟たちへ厳しい指導することもあれば優しい愛情を見せたりもし、遠くで見守ってたりする子です。

以上!
長くなりましたが、『ナツ』のご紹介でした。
今後も猫との日常ではナツが登場してきますので、よろしくお願いいたします!

コメント